えほんを読む

物語にかこまれた園舎

おかあさんと読む

 玄関脇の土足で入れる小さなスペースに、本棚とベンチを設えました。帰り際に一冊、貴重な親子の時間を。

テラスで読む

 外の読書ももちろんOK。虫の本や、草花の本など、季節に応じた本をテラスに置けば、実体験が知識として、より深まりますね。

くぼみで読む

 床に段差を設けて本棚をくっつければ、えほんのくぼみの完成です。園児の座る方向が自然に決まるので、読み聞かせがスムーズに。

階段下で読む

 絵本を表紙向けでディスプレイ。カラフルなインテリアとしても、えほんは楽しめますね。

ねころがって読む

 押し入れ下の畳の小部屋で、リラックスした二人が仲良く読書。うちじいよむさかいな、あんたえみといてや。

大人が読む

 子育ての専門書から絵本まで、大人の本棚も保育所には欠かせません。地域のための会議室に設けられた、大人用の本棚です。

あなぐらで読む

 園の絵本を一か所に集中させた、図書コーナースタイル。えほんに囲まれた、楽しい空間です。


えほんを読む

私は今でも、昔読んだ絵本をよく覚えています。擦り切れるほど読んだ「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」とか、トロルが恐くて最後まで読めなかった「三びきのやぎのがらがらどん」とか。園舎のいたるところに絵本を並べて、物語に囲まれた豊かな場所にしたいですね。